2021年 04月 15日
★ ぼっけえ、きょうてえ
「あやしい絵展」に行った。
一昨日、スマホで今日の9時半の分を予約。
展覧会なんて、今日は天気が良いから行ってみようか、というスタンスがいいんだけど。
日にちと時間間で決められるとプレッシャーが・・・
予約した方が万が一混んでるときに待たないからいいのかも。
きものを着て行こうと思っていたけど、家を出るのが早くて着付けに自信がないのでやめた。
電車もちょうど通勤時間帯で混んでると思ったし。
でも、始発の鈍行で行ったら混んでなかった。
地下鉄も空いていた。
やはり、コロナのせい?
去年よりは人出が多いと言っても・・・
展覧会も空いていた。
この絵は岩井志麻子さんの小説「ぼっけえ、きょうてえ」の表紙絵ですね。
小説読んだけど・・・内容を忘れているのでまた読みたくなった。
会場で展示の写真を撮ってる人がいたので、作品によって撮影禁止マークがついていたので、
それ以外は撮影おkなのかと思ったが、特に写真は撮らなかった。
あとでインスタみたら撮影可能だったようですが、皆さん知ってか知らでかほとんどの人は撮影してなかったな。
それとも、写真撮りたくなるほどでもなかった、とか・・・
わりと見たことのある作品が多かったような気がする。
変な、不気味な絵は好きだから、どこかで見てるものもあるかもしれない。
青木繁の絵がよかったな。
でも、絵ハガキを買ったのは、これ。
この絵も見たことがある。
花魁・・・太夫というと教養も備えたトップクラスの遊女だけど、
こんな大口開けて笑っていいんですか。
お座敷ではきっとこんな風に笑わないと思うけど、
何故笑っているのか。
別に深い意味はないのかもしれないけど、
笑顔をシワなど強調して描いてみたのかもしれないし。
たまたま垣間見た花魁の笑った顔がインパクト大だったのかもしれないし。
あと、地獄絵が面白いね。
あれは、洋の東西問わず、同じ世界が描かれていて。
でも、この間行った府中の美術館の方が面白かったな。
あっちの絵の方が好きなんだろうな。
今日のは、妖しい絵も確かに多いけど、そうでもないのもあった。
なんで?というような・・・
ミュシャとか高畠華宵なんか、なんで?
ビアズリーの画集があったので、買おうかなと思ったけど、やめた・・・
あやしい絵といえば、ヒエロニムス・ボッシュの絵が見たい、生で。
久しぶりにこういう景色を見るのも新鮮。
白山通りの始点。
ここから赤羽橋まで近いのか・・・
麻布はすぐそこ?
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by kotorilo
| 2021-04-15 22:56
| 電車でGo!
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